会則改正案
(平成19年11月9日)
日本マグネシウム学会会則 第1章 総則 (名称) 第1条 本会は日本マグネシウム学会(Japanese Society for Magnesium Research) と称する。 (目的) 第2条 本会はマグネシウム研究の進歩、発展に寄与することを目的とする。 (事業) 第3条 本会は次の事業を行う。 (1) 年次総会、研究発表会、講演会、国際学会などの開催 (2) 会誌の発行 (3) 研究の奨励および研究業績の表彰 (4) その他、本会の目的を達成するために必要な事業 第2章 会員 (会員の種別) 第4条 本会の会員は正会員、賛助会員および名誉会員とする。 (1) 正会員は本会の目的に賛同し、所定の会費を納めた個人とする。 (2) 賛助会員は本会の目的に賛同し、本会の事業を後援するために所定の会費を納め た個人又は団体とする。 (3) 名誉会員は本会に多大の貢献をした会員の中から、理事会の推薦に基づき評議員 会および総会の承認を得て選ばれる。 (会費) 第5条 本会会費は次の通りとする (1) 正会員:年額5,000円、賛助会員:1口年額50,000円 (2) 名誉会員は会費の納入することを要しない。 (3) 会費納入が2年間以上にわたり未納の場合は通告の上、会員の資格が失われる。 (会員の権利) 第6条 本会の会員は次のことが出来る。 (1) 会誌「マグネシウム」の配布を受けること。 (2) 本会の行事に参加すること。 第3章 運営 (役員) 第7条 本会に次の役員をおく。 (1) 理事長1名:会務を執行する。 (2) 理事10名前後:理事長を補佐し、会務の執行に当たる。理事の役割分担として、 庶務担当理事、会計担当理事、編集担当理事を設ける。 (3) 評議員:会務の重要事項について審議する。 (4) 監事2名:会計を監査する。 第8条 役員の選出および任期 (1) 理事長:理事会で理事の互選により候補者を選出し、評議員会ならびに総会の承 認を得るものとする。 (2) 理事:理事会で評議員のなかから候補者を選出し、評議員会ならびに総会の承認 を得て理事長が委嘱する。 (3) 評議員:理事会で会員歴5年以上の正会員のなかから候補者を選出し、評議員会 ならびに総会の承認を得て理事長が委嘱する。 (4) 監事:理事会で候補者を選出し、評議員会ならびに総会の承認を得て理事長が委 嘱する。 (5) 役員の任期は2年とし、重任を妨げない。ただし、役員の就任の際には、前もっ て理事長が本人の意志を確認する。 (6) 役員候補者選出にあたり、新任候補者には履歴書と業績リストの提出を求める。 (7) 任期途中で補充された役員の任期は前任者の残任期間とする。 (会議体) 第9条 本会に次の会議体をおく。 (1) 総会:定期総会は年1回開催し、会員をもって構成する。 臨時総会は必要に応じて開催できる。 (2) 評議員会:理事長の招集により定期評議員会を年1回開催し、評議員の過半数の 出席によって成立する。ただし、委任状を提出した評議員は出席とみなす。臨時 評議員会は必要に応じて開催できる。 (3) 理事会:理事長の招集により年1回以上開催し、理事の過半数の出席によって成 立する。ただし、委任状を提出した理事は出席とみなす。理事会は必要に応じて 各種委員会を設けることができる。 (表彰) 第10条 本会に日本マグネシウム学会功労賞、学会賞および奨励賞を設ける。 その目的および選考基準は別項に定めるところとする。 (事務局) 第11条 本会の会員管理等の事務は外部委託とし、別項に定める。 第4章 会計 (運営経費) 第12条 本会は、会費または事業から生じる収入およびその他から生じる収入を もって運営する。寄付金の申し出がある場合、理事会の承認を経て運営経費に 組み入れることができる。 (会計年度) 第13条 本会の会計年度は4月1日から翌年3月末日とする。 第5章 定款の変更 第14条 本会則の改正には、理事会ならびに評議員会の議を経て総会の承認を得る ことを要する。 事務局委託先 イオン工学振興財団(京都市左京区吉田河原町14、財団法人近畿地方発明センター内) とする。 日本マグネシウム学会 功労賞授賞選考規定 (1) 本賞は日本マグネシウム学会功労賞と称する。 (2) 受賞候補者は原則として日本マグネシウム学会の名誉会員及び正会員であり、 永年にわたりマグネシウムに関する学問の発展、普及及び、本学会の発展に貢献 した者とする。 (3) 受賞者は本学会理事会にて選考され、評議員会、総会の承認をもって決定される。 (4) 受賞者に対しては日本マグネシウム学会総会において表彰し、功労賞楯と副賞を贈呈する。 (5) 本選考規定の改正は、事理会で行い、評議員会ななびに総会の承認を得ることを要する。 日本マグネシウム学会 学会賞授賞選考規定 (1)本賞は日本マグネシウム学会 学会賞と称する。 (2)受賞候補者は日本マグネシウム学会会員であり、前年に発表(または受理)された マグネシウムに関する英文原著論文筆頭著者とする。但し、その研究は日本国内で行われた ものであること。 (3)受賞者は日本マグネシウム学会 学会賞選考委員会において選考の上、理事会へ提案、 理事会の審議・承認および評議員会ならびに総会の承認をもって決定される。 理事長は選考委員長として、理事より若干名の選考委員を推薦、理事会の承認を得る。 (4)日本マグネシウム学会 学会賞は1名とする。但し、優秀な論文が多い場合2名とする ことができる。 (5)受賞者に対しては日本マグネシウム学会総会において表彰し、学会賞楯を贈呈する。 受賞者は同総会において、受賞講演を行う。 (6)本選考規定の改正は、理事会で行い、評議員会ななびに総会の承認を得ることを要する。 日本マグネシウム学会 奨励賞授賞選考規定 (1) 本賞は日本マグネシウム学会奨励賞と称する。 (2) 受賞候補者は原則として会誌「マグネシウム」に掲載された原著論文の筆頭著者とする。 (3) 受賞者は日本マグネシウム学会の正会員で論文掲載時に満45歳未満の者とする。 (4) 評議員は前年度に掲載された論文中から第1位、第2位と考えられる著者を選出し、 所定の投票用紙に記入し期日までに事務局宛に郵送する。ただし、同一著者が2編以上の 論文を投稿している場合は、著者の選択によりそのうちの1編のみを投稿の対象とする。 (5) 理事長は評議員による投票を集計し、第1位2点、第2位1点として計算し、原則として 最も得点の高い者2名を受賞者とする。同点の場合は決選投票を行う。受賞候補者の 資格調査は理事長が行う。 (6) 受賞者に対しては次年度の日本マグネシウム学会総会において表彰し、奨励賞盾と 副賞を贈呈する。 (7) 本選考基準の改正には、理事会、評議員会ならびに総会の承認を得ることを要する。 投稿規約 (1)本誌には総説、説苑、原著、短報、資料、論文紹介を掲載する。寄稿者(共著の場合 は筆頭著者)は会員に限る。 (2)総説、原著、短報、資料は「執筆要領」に従い、和文または英文で記し、英文または 和文の抄録を付ける。掲載料は原則として1編20,000円とする。別刷の代金は著書 負担とする。 (3)紹介論文の内容はマグネシウム研究の発展に大きく寄与する原著論文の要旨とし、 「執筆要領」に従い和文または英文で記す。掲載料は無料とする。別刷の代金は著書 負担とする。 (4)説苑は編集委員会の依頼により提出される。掲載料は無料とする。別刷の代金は著書 負担とする。 (5)投稿は郵送またはe-mailで行う。 郵送による場合はコピー2部(図表を含む)を提出する。なお、審査が終了し、原稿が 受理された時点で最終原稿ならびに最終原稿を記録したフロッピーディスクを提出 する。その際、使用するOS、アプリケーションは事務局が利用可能な形式で記録 する。e-mailによる投稿は、事務局が利用可能なアプリケーションならびに エンコード形式で行う。 (5)原稿の採否、加除訂正の要求、掲載順序の指定等は編集委員が行う。 (6)原稿は書留便で下記宛に送ること。 〒606-8305京都市左京区吉田河原町14(財)近畿地方発明センターイオン工学振興財団内 日本マグネシウム学会 e-mail:jsmgr-hensyu@ion.or.jp