第28回 日本栄養アセスメント研究会のご案内
The 28th Annual Meeting of Japanese Society for Nutritional Assessment
 第28回栄養アセスメント研究会を、下記の要領で開催いたしますのでご案内申し上げます。今回は「21世紀における栄養評価の進歩」をテーマに、会を進めてまいります。栄養評価の重要性は、日増しに認識されてきております。ご関係の医師、研究者、栄養士、薬剤師、保健師、看護師、企業など、各分野からの多数のご応募とご参加をお待ちしております。
             
           第28回日本栄養アセスメント研究会

              開催に当たってのご挨拶
謹啓
 陽春の候、皆様益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。
 この度、第28回日本栄養アセスメント研究会の会長を仰せつかり大変に光栄に存じています。大阪大学大学院医学系研究科 小児発達医学(小児外科)のご協力も頂き、開催へと漕ぎ着くことができました。
 本研究会は設立後22年目を迎えようとしています。その間、医学・医療の進歩、測定法の開発などにより、色々の発展がありました。このような研究会は世界的にみても類がありません。昨今、病院でのNST(nutritional support team)が注目を浴びるようになってきています。NSTの最初の仕事は「患者の栄養状態がどうか」を把握することです。即ち、栄養アセスメントが基本であります。このように「栄養アセスメント」の重要性が再認識されてきました。
 そこで今回は「21世紀における栄養評価の進歩」をテーマにしました。5月6日(金)には、市民公開講座として一般の方にも広く参加して頂きたく教育セミナーを企画しました。5年前の第六次改定日本人の栄養所要量が本年4月より施行される日本人の食事摂取基準(2005年版)につき、その策定根拠、各栄養素の評価法等をお話して頂きます。5月6日(土)には特別講演として本研究会の発起人の一人で本研究会名誉会長であるある武藤泰敏岐阜大学名誉教授に「栄養アセスメントの歩みと将来展望」と題してお話し頂きます。また、栄養評価に当たり、「ただ測定すればよい」という風潮もみられますので、教育講演として「測定結果をどう評価するか?」と題して、名古屋大学大学院の原口紘?教授にお話を伺います。また、一般演題として28題の応募がありました。テーマは多岐にわたっていますが、それぞれお聞き頂き、知識を得られ、明日への研究・診療に役立てて頂ければ幸甚に存じます。
 研究会への多数のご参加をお持ち致しております。また、研究会でお目にかかれるのを楽しみにしています。

謹白
平成17年4月吉日

第28回日本栄養アセスメント研究会 会長
大阪大学大学院 保健学専攻
高木洋治

■ 会 期: 平成17年5月6日(金)、7日(土)
■ 会 長: 高木洋治(大阪大学大学院保健学専攻)
■ 会 場: 千里ライフサイエンスセンター(〒560-0082 豊中市新千里東町1-4-2)
■ 参加費: 一般4,000円 (学生1,000円)(教育セミナー費は無料)
■ 主 題: 「21世紀における栄養評価の進歩」として「最新の栄養評価法」に関する演題を求めますが、一般に栄養アセスメントに関する演題 も広く募集いたします。
■ プログラム
平成17年5月6日(金)  13:00〜18:00

*教育セミナー(市民公開講座)
 
平成17年5月7日(土) 8:55〜17:45

 学術研究発表会プログラム(PDF)

 発表者へのご案内

*特別講演
 「栄養アセスメントのあゆみと将来展望」
     武藤泰敏先生(岐阜大学名誉教授 椙山女学園大学前学長)
*教育講演
 「検査結果をどう評価するか?」
     原口紘二先生(名古屋大学工学部 応用化学専攻教授)
*最新の栄養評価法
*一般演題
*ランチョンセミナー
*企業展示
一般演題申込要項
(受付は終了致しました)
第28回日本栄養アセスメント研究会 会長
大阪大学大学院 保健学専攻 高木洋治
      〒565−0871 吹田市山田丘1−7
TEL &  FAX : 06-6879-2532
E-mail: takagi@sahs.med.osaka-u.ac.jp