名 前  特色・効用
セイジ
シソ科別名:ヤクヨウサルビア
利用部位:葉・花
多年草/30cm〜60cm
「セイジ」という名はラテン語で「救う」、「癒す」の意味から由来しています。昔から万病を治すハーブとして親しまれ、ハーブティーとしても広く引用され続けています。料理ではソーセージを作るときには欠かせないハーブでハンバーグなど肉料理にもよく使われてます。
タイム
シソ科別名:ジャコウソウ
利用部位:葉・花
多年草/15cm〜20cm
ピリッとした暖かみのある風味はお鍋でぐつぐつ煮てもよくもち、乾燥しても保つので、料理には広く利用されています。葉に含まれるチモールは、殺菌防腐作用が強いので、各種の強力な細菌の成長を抑制してくれます。パセリ、ベイリーフ(月桂樹)共にブーケガルニに欠かせないものです。
ローズマリー
シソ科別名:マンネンロウ

利用部位:葉
多年生/常緑樹
ローズマリーは背の低い常緑樹で、松に似た清々しい香りの、清らかなハーブです。お茶や、料理や化粧品の原料、薬酒などに幅広く使われてきました。代表的な効能は、頭の働きを高める働きと強壮作用があります。また、血行を改善するので肩こりや低血圧、頭痛の解消にも利用されます。ただし注意事項として、高血圧の方や妊娠中の方は大量の使用は控えた方がよいとされています。スープや肉料理に枝毎使ったり、また乾燥したローズマリーの葉を一つまみ粉ふき芋などに入れると風味が増し美味しく頂けます。
オレガノ
シソ科別名:ワイルドマジョラム

利用部位:葉
多年草
良い魚・肉料理に良くなじみ、スパイシーな香りがします。たトマトやチーズ、玉子と相性がよく、ピザやパスタ、オムレツなどイタリア料理には欠かせません。 長い時間加熱しても香りが消えないので、煮物やスープにも向きます。 収穫は、花が咲く直前に、株元から刈り取って干しておき、使う時に葉をしごくといいでしょう。スパイシーなピリッとした香りがし、疲労回復や精神安定、消化促進に効果的です。  また、殺菌作用があるため、口内炎や切り傷にもいいと言われています。
バジル
シソ科別名:メボウキ

利用部位:葉
一年草/20〜30センチ
日本には江戸時代に入ってきました。バジルにはスイートバジル・ダークオパール・ブッシュバジル・レモンバジル・シナモンバジルとたくさんの種類がありますが、中でもスイートバジルはその芳香といい、利用頻度の高さといい、まさにハーブの王様です。新鮮な葉はスパイシーな味で、サラダやスパゲティーなど数多くの料理に使用されます。魚・肉・玉子とくにトマトとは最高の相性です。特にイタリア料理にはかかせないハーブで、パスタ料理のバジリコが有名です。乾燥させたものも売られており、こっちは青臭さがとれて、もっとまろやかな香りがします。
月桂樹
くすのき科別名:ローレル・ベイ

利用部位:葉
多年生/常緑高木
葉をつぶすと独特の甘い香りがします。ブーケ・ガルニには必ず使われるバーブです。葉は防虫効果があり、お米などの穀物に入れておくと虫がつきません。シチュー、煮こみ料理などに利用されます。
キャラウェイ
セリ科別名:ヒメウイキョウ

利用部位:全草・種
二年草/1メートル

キャラウェイは、人やものを結びつける力があると信じられていたため、昔、ヨーロッパではほれ薬の材料として使われていたといわれています。若葉はサラダによく合い、パセリとディルの中間のようなマイルドな風味です。また種子を砕いてスパイスとしていろいろな料理に使うことができます。特にお菓子との相性は抜群です。また、ソーセージやザワークラウト(酢漬けキャベツ)によく使います。肉料理ではマトンやレバーの消臭に効果があり、シナモンとブレンドして使われることが多いです。消化促進、食欲増進、肝機能促進の働きがあります。

フィンネル
セリ科別名:ウイキョウ

利用部位:全草・種
多年草/2メートル
葉は魚料理、スープ、シチュー、ピクルスなどの香り付けや添え物に使われ、茎は、セロリのように薄切りにしてサラダ、スープに使われます。タネはディルよりも香りが強く苦さがあるのでクッキー、ゼリー、パンなどのスパイスとして使います。 また種は消化剤となり、口臭を取ります。ル(多年草)とフローレンスフェンネル(1年草)があります。
ミント
シソ科別名:ハッカ

利用部位:葉・花
一年草/120センチ
清涼感のある爽やかな香りがします。ミントはソースやビネガー、デザート
や甘味シロップなどに香りをつけ、砂糖漬けにもなります。またジュースの上に飾ったり、料理や製菓の香り付けに使われます。ミントは消化を助けます。また殺菌・駆虫・抗ウイルス・発汗作用ががあります。
タラゴン
キク科別名:エストラゴン

利用部位:葉
多年草/1メートル
フランス料理でよく用いられるハーブで、食物の香りづけや混合調味料フィーヌゼルブの材料に使われます。葉にはヨウ素、ミネラルh塩、ビタミンAとCがふくまれています。リーフティーは食欲増進、消化促進の全身強壮薬です。ドレッシング、サラダ、ソース、シャーベットなどのデザート類やエスカルゴなどによく合う味です。
スイートバジル
シソ科別名:メボウキ

利用部位:葉・花
1年草/60センチ
清涼な香りの鋸歯葉をつけ、香りのある白い花を咲かせます。広く知られているこのハーブの葉は、スパイシーで少しピリッとした香りがあり、トマトや茄子、にんにくに良く合います。イタリア料理では欠かせない食材の一つです。バジルは、生でトマトとモッツァレラチーズのサラダや、ピザ、また松の実・オリーブオイル・にんにくパルメザンチーズ以上をすり鉢でよくすり合わせてバジルペーストなどにしてパスタなどに混ぜて食べると美味しく食べられます。ビネガーやオイルの香り付けにも用いられ、特にダークオパールバジルをビネガーにすると色が出て赤く色が付きます。
ディル
シソ科別名:ノインド

利用部位:葉・花・種
1年草/60センチ
葉は青緑色の糸状で、夏に黄色い花が咲きます。主に種実と葉を使いますが、一番香りが良いのは、未熟な緑色の生の種実です。種実は、ディルピクルス、ビネガー、サーモンマリネ、ポテトサラダに特有の風味を添えます。また魚や肉の香り付けにも用いられます。
レモンバーム
シソ科別名:セイヨウハッカ

利用部位:葉・花・種
多年草/1.5メートル
低木状で、葉はレモンの香りがします。夏には白か黄色い小さな花をつけます。生の葉は様々な料理に利用されます。オイルやビネガー、リキュール等の香り付けやサラダ、シチュー、スープ、肉料理、ハーブティーなどに利用されます。またハーブバスとしても楽しめます。
レモンバーベナ
クマツヅラ科別名:コウスイボク
利用部位:葉・茎
低木/3メートル
淡い緑色の細い葉は、レモンよりもレモンの強い香りがします。葉は飲料や果物、甘味のあるお料理などの香り付けに用いられます。またハーブティーはフランスではベルベイヌとよばれティータイムによく飲まれています。お茶には清涼感と穏やかな鎮静作用があります。
スイートマジョラム
シソ科別名:マヨラナ
利用部位:葉・茎
多年草/60センチ
毛に覆われた芳香のある葉をつけ、白から藤色の花が咲いた後、種実をつけます。葉はオレガノよりも、甘味と香りが強く、料理としてサラダやソース、肉料理、チーズ、リキュールなどによく使われます。ピリッとした特徴のある風味は、トマトやチーズと相性が良く、イタリア料理やメキシコ料理に多く利用されます。
ハイビスカス
アオイ科別名:ブッソウゲ
利用部位:葉・茎・花・実
1年草/60センチ
花が咲ききると、萼片を残して花弁は落ち、その後、萼片が膨らんで、多肉質の実になります。果実は紅色で、酸味もあります。お酒やソース、デザートなど色と風味を生かして使います。ハーブティーとしてもよくもちいられ、クエン酸、りんご酸などの有用な酸と豊富なビタミンCを含んでいます。
ラベンダー
シソ科別名:ラバンジュラ
利用部位:葉・茎・花・実
多年草/20センチ〜1メートル
28種類ある芳香のある常緑の葉のラベンダーは、小さな線型葉をつけ、通常紫や青の色をした香りのよい花を咲かせます。花の部分が最もよい香りがします。花は、ジャム、ビネガー、砂糖菓子、クリーム、などの香味をつけます。また、乾燥させた花をサシェやポプリに入れると、いつまでもよい香りがします。
チャービル
セリ科別名:セルフィーユ
利用部位:葉・花
1年草/60センチ
枝分かれした茎に黄緑色の細かく裂けたしだのような葉と、細かい白い花を咲かせます。パセリのような微妙な香りがして、フランス料理の調味料フィーヌゼルブに必須で他のハーブともよく調和します。さわやかで個性のある風味は料理の味を引き立てます。グリーンサラダやビネガー、ソース、スープなどの食用のほかに押し花やポプリにも適しています。爽やかな
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