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 ざくろは小アジア原産で日本では山梨県に多く、9月中旬から10月下旬に収穫されます。ざくろの実は花托の発達したもので、果皮が厚くて果肉を形成せずに、内部の隔壁に沿って多数の種子が配列されています。その外種皮は甘酸っぱい汁に富んでいて、私達が口にするのはこの部分です。
 仏説にある鬼子母神とは、もと異教徒で多数の子がありながら人の子を取って食べていた神様が、お釈迦さまに子供を食べたくなったら代わりにざくろの実を食べなさいと諭されたという話です。そのことからざくろは人間の味があると俗言されるようになったようです。

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   【ざくろの成分値】
エネルギー
(kcal)
廃棄率
(%)
水分
(g)
たんぱく質
(g)
脂質
(g)
炭水化物
(g)
灰分
(g)
Na
(mg)
K
(mg)
Ca
(mg)
Mg
(mg)
P
(mg)
Fe
(mg)
Zn
(mg)
Cu
(mg)
Mn
(mg)
56 55 83.9 0.2 Tr 15.5 0.4 1 250 8 6 15 0.1 0.2 0.06 0.05
レチノール
(μg)
カロテン
(μg)
レチノール当量
(μg)
VD
(μg)
VE
(mg)
VK
(μg)
VB1
(mg)
VB2
(mg)
ナイアシン
(mg)
VB6
(mg)
VB12
(μg)
葉酸
(μg)
パントテン酸
(mg)
VC
(mg)
(0) 0 (0) (0) 0.1 (0) 0.01 0.01 0.2 0.04 (0) 6 0.32 10
飽和脂肪酸
(g)
一価不飽和脂肪酸
(g)
多価不飽和
脂肪酸
(g)
コレステロール
(mg)
水溶性
食物繊維
(g)
不溶性
食物繊維
(g)
食物繊維総量
(g)
食塩相当量
(g)
Tr Tr Tr (0) 0 0 0 0
            (Tr:含まれているが最小記載量に達していない、(0):測定をしていないが文献などから含まれていないと推定されるもの)

   参考 : 「原色食品図鑑」 建帛社 ,  「たべもの語源事典」 東京堂出版 ,  「五訂食品成分表」